毒親からインナーチャイルドを救え
YouTubeでもっと詳しく話しました。
1,苦しみは続く
アダルトチルドレンは、親と離れて暮らすようになっても苦しみがなくなるわけではありません。
それまでの人生で自分の中に「内面化した毒親」に苦しめられ続けるのです。だから毒親が亡くなっても一生苦しむ人も多いです。
本当の意味での毒親からの解放というのは、毒親と一緒にいたことにより、生きづらくなってしまったパーソナリティを作り直してやっと解放と言えるのです。
「内面化した毒親」とはアダルトチルドレンの自動思考のことです。自動思考とは、自分の意思とは関係なく無意識で浮かぶ思考です。
毒親育ちはこの無意識で浮かぶ思考のほとんどが、毒親の毒に侵されています。
そして人は、無意識に生きていると思考に従って行動します。だからアダルトチルドレンは無意識で生きていると、自動操縦で地獄へ進んでいるのです。
アダルトチルドレンの認知の歪みは、毒親の声だけではありませんが、毒親の歪んだ認知を沢山受け継いでいます。
そこでいい人のふりをしたり、人に優越することを目指したり、世間体を気にしすぎたり、怖がりになったりしています。
それだけではなく、人間関係がうまくいかないし、抑うつ的になるし、いろいろおかしくなっています。
さて、毒親の声とはどのような声でしょう。人によって違うでしょうけど、
「言うこと聞かないなら置いてくよ」
「だったらけんちゃんちの子になりなさい」
「あなたさえいなければ離婚するのに」
「家でゴロゴロしてないで、もっと働きなさい」
「心配だから言ってるの」
「みっともない」
「なにやってるの、人に見られたら恥ずかしいでしょ」
「なんでできないんだ」
「言った通りにやらないから失敗するんだ」
「あなたはなにもわからないのだから、お母さんの言う通りにしてればいいの」
「誰のおかげで大きくなれたと思ってるんだ」
「どこにそんなお金があるんだ」
「おまえを育てるのにいくらかかったと思ってるんだ」
毒親育ちは、こういうことを何度も言われながら育ってきていますよね。
こういうことを何度も言われているから、
・私は誰にも愛されない
・俺は邪魔な存在
・私は1人ではなにもできない
・俺は恥ずかしい存在
・これができない自分は価値がない
・人の役に立たないとここにいてはいけない
・こんなこともできな自分が嫌い…
・自分が楽しむよりお金が大事
・自分にお金をかけるのはもったいない
と感じるのです。
このように感じるから本性で生きられないのです。アダルトチルドレンは自分の本性で生きていると思っていても、ほぼ本性を選択していません。
規範意識や、世間体や、心配や、恐怖で行動をガッチガチに制限されています。
そしてこの規範意識や、世間体や、心配や、恐怖は内面化した毒親の声の、変装と気づいてください。
この規範意識や世間の目に縛られ過ぎる自分を治すには、味方になってもらう体験がほしいです。
それも大人のふりをしている時の味方ではなく、「本当の自分」つまり、子供の自分ですね。子供の自分の時に、味方になってもらう体験があると早いです。
子供の自分は子供の頃に傷ついているのに、手当てをしていないから今でも傷ついているんです。
この傷が癒えていないから必要のないところで恐怖を感じたり、必要以上に恥の気持ちを感じたり、必要のない怒りを感じたり、おかしな行動をしてしまっています。
味方になってもらってこの子を癒す必要があるのです。味方になってくれる人などいないという人のほうが多いと思います。
いないのなら自分で癒す必要があります。なのにアダルトチルドレンは、この傷ついている心の中の小さい自分を見て見ぬ振りして生きているんです。
自分がかわいそうだと思いませんか?
小さい自分は親に依存していたので、自分が悪かったと思っています。
あなたは絶対に悪くないよ
と言ってあげなければいけません。
そして、これからは絶対的に自分が自分の味方になりましょう。
これからは毒親の声に従わないで内なる自分の声、つまり(インナーチャイルドの声)に従って生きてみませんか?
インナーチャイルドがこれしたい!
と言ったらめんどくさいとか、お金がかかると言って却下しないで、かなえてあげましょう。
シュークリームが食べたい! と言ったら、たまにはご褒美で食べさせてあげましょう。
多くのアダルトチルドレンは「したい」という自分の声で生きていません。
「しなければ」で生きる習慣がついています。ずーっと、この生き方で生きてきているのです。だから今、楽しくないのです。
人によっては抑うつ気分かもしれません。だとしたら、生き方を変えないといけません。
たとえば毒親育ちは、ふつう自分にお金を使いません。
自分にお金を使うのはもったいないと感じます。それでいてお客さんが来ると高い出前を取ったり、お金を使う人が多いです。
そこまで、自分の気持ちを無視していて、さらに無視していることに気づいてもいないのです。
やってることが子供を無視して、さらに無視していることに気づいていない毒親と全く同じです。
「今日はお寿司が食べたいな。でもお金がもったいないな、この時間にスーパーに行けば、売れ残った半額弁当があるかもしれない。よし、今日は半額弁当を食べよう」
この「半額弁当を食べよう」を、自分の内なる声のように、勘違いする人も多いですが、いやいや、違いますよね。
内なる声は、「お寿司を食べたい」、ですよね。
そして「スーパーの半額弁当にしよう」は、昔、毒親がよく言っていた、「どこにそんなお金があるんだ」
「おまえを育てるのにいくらかかったと思ってるんだ」
という声の変装ですよね。つまり内面化した毒親の声です。
子供の頃に、「あれを食べたい」「あそこに行きたい」と思っても、それを言えない環境だったり、言ってもかなえてくれない親だったのなら、これからはなるべく内面化した毒親の声ではなく、内なる声、つまりインナーチャイルドの声を聞いてあげませんか?
続きはYouTubeでもっと詳しく話しました。
アダルトチルドレンが生きやすくなるための本を書きました。
最後に
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