アダルトチルドレンの防衛機制

YouTubeでアダルトチルドレンが使いすぎる傾向にある防衛機制の話をしました。

YouTube「アダルトチルドレンの防衛機制」 


1,防衛機制とは

防衛機制とは、心理的苦痛やストレスや不安や耐えられない状況から、自分を守る心理的メカニズムです。


人間に組み込まれているメカニズムなので、ほとんど無意識のうちに行われます。つまり、人間は誰でも無意識で自分を守ろうとします。

まず、知っておいてほしいことは、防衛機制自体は悪いものではないということです。心理的に健康な人もたまに使います。たまに使う分には素晴らしいメカニズムです。


でもアダルトチルドレンは過酷な環境を生きていますので、防衛機制を多用している人が多いです

防衛機制を多用しすぎていると、

心や人間関係にいろいろ問題が出てアダルトチルドレンの回復の妨げにもなります。

そして無意識で使っているから、なんでこうなるのか全くわからないという状態になるのです。

防衛機制を理解して、自分が知らず知らずのうちにどのような防衛機制を使っているのかが、わかれば習慣を変えていく準備が整います。


防衛機制はいくつかありますが、ここではアダルトチルドレンが多用しがちな防衛機制を紹介したいと思います。


 2,抑圧

まず、アダルトチルドレンを理解するのには欠かせない防衛機制は「抑圧」です。

抑圧自分にとって嫌な不快な感情を意識から消すことです

たとえば、親が心が未成熟で甘えさせてくれないとします。心が未成熟な親は、甘えられると怒りを覚えるのですぐに怒ります。

こうなると子供は憎しみを持ちますが、親がいないと生きられないので、親に嫌われるわけにはいきません。憎しみを表現できません。

でも、本性的な欲求が拒否されるのだから、憎くて憎くて仕方がないという状態になります。この状態ではまともに生きられないので、この憎しみを抑圧します。


3,投影

次は投影です。

投影は自分にある認めたくない性質自分にはないとするかわりに、他人にあるとしてしまうことです


例えば自分が自己中心的だとします。でもそれを認められない人は、相手自己中心的のように見えます。

本当にそのように見えてしまうのです。たしかに、誰にでも自己中心性は少しはあります。相手に1あったらそれを拡大して10あるように見えるということです。だから間違いなく、「あいつは自己中心的だ」と確信しています


4,反動形成

次は反動形成です。

反動形成は自分の中にある認められないこと感じないで済むように、それとは逆の言動ることです


例えば劣等感が強い人がやたらと自慢話をしたり虚勢を張るのは反動形成です。本当は、「自分は酷く劣っている」と感じています。でもそれを認められないので、「俺はすごいんだぞー」と大袈裟にアピールしないといられないのです。


5,置き換え

次は置き換えです。

置き換えはどうにもならないストレスを、他の対象に置き換えて発散することです


例えば上司に怒られたイライラを上司には言えないので配偶者や子供にぶつける

恋人へのイライラを恋人にぶつけて別れ話になったら困るので妹にぶつける。

など、ある人に対する感情を対象人物を置き換えてぶつけることなどが置き換えです。


6,合理化

次は合理化です。

合理化は受け入れ難い認め難いことに対してもっともらしい言い訳をして自分を納得させることです。


例えば昇進できない人が、「俺は出世には興味がない」と自分に言い聞かせるとか、恋人ができない人が、「私は恋愛に興味がない」と自分に嘘をつく、などが合理化です。

7,否認

次は否認です。

否認は現実を否認するということです


例えば愛されて育っていないのに、それは誰にとってもショックなことですから、その現実を否認しようと、「私は愛されて育ちました」と言い続ける人がいます。

あるいは、過干渉の親が、「これは過干渉ではない。子供を愛しているから言ってるの。いつでもやめられる」と言い張るなどもそれです。もちろん言い張るだけで、やめることはできません。

8,補償

次は補償です。

補償は自分にある劣等感を他のことで補おうとする心理的メカニズムです


たとえば、勉強の成績が悪い人が、部活でそれを取り返そうと頑張るとか、

会社で、まくいかない人が子供を優秀にして世間を見返そうとするとか、

ルックスに自信がない人が、知識を沢山つけて周りに認められようとするなどがそれです。


続きはYouTubeでもっと詳しく話しました。

YouTube「アダルトチルドレンの防衛機制」 


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最後に

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