アダルトチルドレンの恋愛依存の治し方

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1,恋愛依存の症状

1つ目は酷い人に捕まりやすい。

どうしてかと言うと恋愛依存に苦しんでいる人は、渇望しているものを激しく追い求めています。つまり愛情を激しく求めています。


この状態を喩えるなら3日間飲まず食わずで喉がカラカラということです。このような人は賞味期限切れの水でも大丈夫だと判断し飲むと思います。

同じように激しく愛情を求めている人は信用してはいけない人を大丈夫だと思ってしまう可能性が高くなります

誰でもいいから愛してほしい必要性が強ければ強いほど、じっくり調査する前に相手を優しい人だと思ってしまうということです。

本来恋愛感情は時間をかけて少しずつ育てていくものですが、その期間を飛ばして一気に恋愛関係になる人は危険です

 

恋愛依存に苦しんでいる人の症状2つ目は要求が異常なほど強い

この心理を理解するのは、まず十分に愛されて育っていないということ、

それから小さい頃から傷ついていて見捨てられる恐怖が染みついているということを理解してあげる必要があります。

要するに愛されていないので、心が成長していなかったり、小さい子供のように依存心がものすごく強かったり、他人との境界が不鮮明です。

そこで相手に対して不可能な要求を突きつけることになります。


ここでの問題はこのように要求が異常なほど過剰ということは、その要求が通らなかった時に怒りになるということです。

「依存と攻撃」はセットなので、言葉で攻撃するか心の中で攻撃するかはべつとして、人は依存していればいるほど依存相手を攻撃します


相手の恋人はたいてい恋愛依存や見捨てられ不安や心の傷についての理解などないので、

ああ、小さい頃から傷ついていているんだな

酷い環境で育ったので見捨てられ不安が強いんだな

かわいそうだなとは思いません。

なにもわからない相手からすると、依存でしがみつかれているのにさらに激しく攻撃までされるんです。これでは相手の心はどんどん離れて行ってしまいます

 

恋愛依存に苦しんでいる人の症状3つ目は相手を失うことの恐怖感が異常

誰でも恋人と別れは恐れますが、恋愛依存の人はこの恐れがふつうの人の比ではありません。

小さい頃に深く傷ついていれば、見捨てられ不安などから強い恐怖を感じやすくなります。

そこで1人になることの恐怖は異常なほど強くなります。別れ話になると怒りやパニックになるかもしれません。

また1人になることが怖いので、恋人との間にしっかりとした愛を感じられないと、1番の人を失った時のために2番目の人をキープしておく人もいます。悪い人というより、そうしないと生きていけないということです


また、相手を失うことの恐怖感が異常すぎるので、自分を抑えすぎた、自分を犠牲にしすぎてしまう傾向が強いです。自分が傷ついていることをわかっていながらも、嫌われないように尽くしすぎてしまいます。

このように相手が必要になりすぎているので、相手が優しい人ではないと気づいていたとしても次の人がいないとなかなか別れられません


恋愛依存に苦しんでいる人の症状4つ目は相手への過剰な執着

たとえば四六時中相手のことを考えていたりします。愛情で相手のことを考えている人は、自分の生活の合間に相手のことを考えますが、恋愛依存の人は度が超えています。

常に相手が何をしているのか、誰といるのかを気にしすぎてしまいます。そこで頻繁にLINEなどをしたがりますが、返信がちょっと遅いだけで不安になって何も手につかなくなったり怒りになったりします。


恋愛依存に苦しんでいる人の症状5つ目は愛を信じられない

愛されていても愛されていると信じられない人が多いです。たとえば、恋人が休日に友達と遊びに行くと、それだけでもう愛を信じられなくなってしまいます

つまり、相手が自分にとって理想的な行動をしないとすぐに不安になってしまいます。そこでいつも「本当に私を愛してる?」と繰り返し聞くかもしれません。


この心理は、どうせいつかは捨てられるという恐怖を心の底に宿しながらも、それでも激しく愛情を求めている心理です。こうなると浮き沈みも激しくなります。

つまり、心の底ではいつも心配しています。

そんな時に愛されていると感じられればものすごく嬉しいし、逆に愛されていないと感じれば激しく落ち込んだり激しい怒りになります。


このように感情が激しく揺れ動いて穏やかに過ごせないとということは、相手に負担をかけるだけではなく、当然自分の心にとってもかなりの負担がかかります

これは危険な状態です。少しずつでも改善していかないと相手も失うし自分の心も参ってしまいます。

 

2,恋愛依存の対策

対策の1つ目は自分の味方になる

そのためにはまず自分のことを深く理解することが必要です。

自分を点検して小さい頃から満たされなかったものや、過去のトラウマや、自分の思考パターンがわかってくると、なぜ恋愛に過度に依存してしまうのかが見えてきます。

なので、過度な不安や激しい怒りを感じた時に、その感情とまったく同じ感情になったことは過去にもなかったかと自分に自問してみてください。

相手が何度変わっても同じようなネガティブな感情を何度も繰り返すのは、相手の問題ではなく自分の心の底になにかがあるということです。

自分の心の底の傷を理解した次に大切なことは、絶対に自分を責めないことです

自分を点検して、好きでこうなっているのではなくて理由があってこうなっているとわかったのなら、自分が悪い人ではないこともわかるはずです。だから

恋人に迷惑をかけている

私は迷惑な存在だ

と自分を責めては絶対にダメです。

 

誰かに迷惑をかけることをやめようとか

自分を犠牲にすることはやめよう

と思うことは大事ですが、でも

渇望しているものや、心の傷やトラウマがあるのだから、抑えがきかずに行動してしまうこともあります

恋人に依存しすぎるのも

過度に執着しすぎるのも

嫉妬や拘束が激しくなるのも

思い通りにならないと怒りになるのも

これは生き延びるための手段です。小さい頃からそうするしか生きてこられなかったということです。

抑えがきかずに問題のある行動をしてしまったというけど、その行動は自分にできる行動の中で精一杯の行動だったということです。

 

要するに悪い人ではないのに大変な人生を送ることになってしまったんです。

だから自分を責めるのではなく、自分を大切に扱おうと決心すべきです。そして自己蔑視の状態から、自分を大切に扱おうと決心できる状態まで進歩した自分を褒めましょう。

その上で、少しでも生きやすくなるために自分を変える努力を始めましょう


対策の2つ目はおかしなところに気づこう

おかしなところとは、たとえば「必要なもの」って

楽しく生きるために必要なものと

生きるために絶対に必要なものと

に大きく2つに分けられます。


楽しく生きるために必要なものは、人によって違いますが、車、趣味、趣味に使う道具やお金、オシャレ道具、テレビ、パソコン、スマホ、ゲーム、本、などなど他にもいろいろあると思います。

それに対して生きるために絶対に必要なものは、衣食住と酸素ぐらいです。

でも、これがないと死んでしまうので、なくなりそうであれば真っ青になって本気の本気になって必死に求め続ける必要があります。それが正常な行動です。

恋愛依存に苦しんでいる人は、恋人をまるで衣食住や酸素のように必死に求め続けています。

恋人は楽しく生きていくためには必要だけど、

いなければ死んでしまうものではありません。

大人なのだから本当は1人でも生きてはいけます。

自分は、恋人が異常なぐらいに必要になりすぎているということを理解することから始めましょう

心の必要性は急にはなくなりませんが、まずはハッキリと理解することが必要です。

そして相手を求めすぎていると、たとえば100を求めていると70もらえても、放っておかれているように感じてしまうということに気づくことも大切です。


相手を自分の欲求を完璧に満たしてくれる人に変えようとするのではなく、また、自分が相手の欲求を完璧に満たす人になろうとするのでもなく、お互いに相手をコントロールしない関係を目指しましょう。


相手欲求と自分の欲求は違うということをハッキリと認識して、その上で、どちらも相手の犠牲になるのではなく、お互いに相手の欲求や感じ方を認め合う関係を目指そうということです。

何事も一気には変わりませんので一気変わりを目指すのではなく、少しだけ成長することを目指しましょう。

今まで極端に偏っていた思考が、少し変わると相手にもそれが伝わります。それがよい方向へ向かい出すきっかけになるかもしれません。


対策の3つ目は心を育てよう

心は安心できる環境で愛されることによって成長できます。小さい頃そのような環境ではなかったのであれば、心が成長していないかもしれません。

そうであれば、まずそのことに気づいて認める必要があります。

心が成長していないとは、たとえば

小さい子供のように要求が激しい

相手はこちらの欲求を完全に満たしてくれるのが当たり前と思っている

少しでも自分の思い通りにならないと激しい怒りになる

このようなことです。

人間関係は、心が成長していないことに気づかず無自覚で甘えていると嫌われてしまいます。でも気づいて甘えの度合いが調節できるようになれば、そこまで嫌われることもなくなります


なので、心が成長していない自分に気づいたら

激しすぎる要求を正常の範囲内に下げる努力や

相手には相手の欲求があるので自分の欲求だけが完全に満たされるということはあり得ないと理解する努力や

思い通りにならないからといって怒るのではなく相手の立場も理解する努力を始めましょう。


対策の4つ目は見捨てられ不安を和らげよう

そのためには視点を変えましょう。たとえば、相手の行動の全てがこちらに対する気持ちの表れではなくて相手の都合かもしれない。と考えることで見捨てられ不安が和らぐことがあります。具体例を挙げると

恋人は友達と遊びに行くと言ったけど

べつにこちらを嫌いになったからとか

こちらを雑に扱っているのではなくて、こちらとは関係なく相手の個人の問題にすぎないと考えてみるということです。


同じように、相手が笑顔でなかったり機嫌が悪いのは、必ずしもこちらに原因があるとは限りません。相手も人間ですので、相手は相手の問題で不機嫌な時もあります。

また、見捨てられ不安を和らげるためには、自己肯定感を高めることも必要です。

仮に関係が終わっても私には新しい恋人を作る力があると思えることも必要だからです

見捨てられ不安が強い人はこれがない人が多いです。少しずつ自己肯定感を高める努力を始めましょう。

そして、過度に不安な時はこの不安は現実の不安ではなくて、自分だから必要のない不安を過度に感じているのではないかと考えてみてください。

 

対策の5つ目は、恋人1人に集中しすぎている状態を分散させましょう

四六時中、恋人のことだけを考える生き方から、たまには友達を増やすような場に出かけほんの少しでも他の人との交流を増やす生き方を目指しましょう。

また自分を見つめる時間や趣味に使う時間など、自分自身を成長させたり楽しませる時間を作りましょう。

 

3,恋人が恋愛依存だと気づいたら

要求が過剰

恐怖感が異常

嫉妬が異常

過剰に執着してくる

このような行動をやめさせようと、「お前はおかしい」と相手を非難してやめさせようとするのは逆効果です。


怒って無理やりやめさせようとすることより、なぜそのような行き過ぎた行動になってしまうのかを理解してあげることのほうがはるかに効果的です。

たとえば、忙しくてLINEの返事ができなかったら、それだけのことで激しく激しく激怒されたとします。

たしかに客観的に見ると出来事に対する怒りが行き過ぎているので、こっちも怒りたくなってしまいます。でも相手が大切な恋人であるならば話を聞いてあげましょう。

なんでそんなに怒りになるのか

過去にどんな心の傷があるのか

ということです。

心の傷は人によって違いますが、たとえば恋人は子供の頃に父親が家族を捨てて出て行ってしまった過去があるのかもしれません。そしてその出て行く少し前から、父親に話しかけてもかまってもらえなかったという心の傷があるのかもしれません。


こういうことがわかると行動が行き過ぎてしまうのも理解できると思います。

そして1番大切なことは共感してあげることです。

それならば「こうなってしまうのもよくわかるよ」「大変だったね」ということです。

怒ってやめさせようとしても心の傷が刺激されて余計に不安になるだけです。

それならば共感してあげるほうがはるかに落ち着いて、自分の心の傷の問題を冷静に見ることができます

自分の問題を冷静に見ることが、自分を変えるステップにつながります。

これは心が成長していて心に余裕がなければ無理だし、相手の程度にもよるので、自分には手に負えない。無理だと感じるのであればカウンセラーなどにお願いする必要があるかもしれません。


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