アダルトチルドレンの依存心治し方
YouTubeでもっと詳しく話しました。
1,依存心が強いとどうなるか
1番大きいのはどんどん自信を失うということです。
「生きる力」という部門の自信をどんどん失います。「生きる力」という部門は、人間としての基礎みたいなものなので、生きる力がなければその他の部門でも当然自信が持てません。
誰かに病的に依存しているとどんどん弱くなります。
脳には生き延びるようにプログラムされています。これは言い換えると、1人では生きられない人は、生き延びるためには手段を選ばないということです。
もう少し具体的に言うと、病的に依存心が強い人は「ああして・こうして」という要求が非常に非常に激しいです。1人では生きられない切羽詰まった「ああして・こうして」です。
にもかかわらず、自分の望みを口に出したら、嫌われる可能性があるからそれをストレートにお願いができないんです。
1人では生きていけないと感じている人にとっては、嫌われるかもしれないことは、ふつうの人には想像できないほどの恐怖です。
こうなれば安易に口には出せません。でも、口に出さないだけで、心の中では私の望みに気がついてくれという激しい感じ方をしています。
そこで、ストレートには言えないけど、その望みを勝ちとるためにはどんな手でも使います。
たとえば、
なんで家族なのにそんなこともしないの
それでも愛してると言えるの
それをしないなんて人間としてどうなの?
それでも恋人なの?
というように、言葉巧みに「それをしないあなたは人間としておかしい。よくそれをしないで平気でいられるね」というように、相手に罪悪感を持たせようとします。
罪悪感を持たせて、自分の望み通りに動かそうとコントロールしようとしているのです。
言葉で論破するのが目的ではなく相手をコントロールすることが目的なので、人によっては言葉ではなく泣いて操作しようとする人もいるし、怒って操作しようとする人もいます。
要するに1人では生きられないのだからなんでもします。
心が成長している人が誰かに依存する時は、ストレートに「これをしてください」とお願いをします。
でも病的に依存心が強い人は、既に説明した嫌われるのが怖くて言えないという側面の他にも愛されて育っていないので、
根っこに
私は誰からも愛されない
誰も私を助けてくれない
というのがあることも多いです。こうなるとなおさら、必要で必要で必要な望みを手に入れるためには、歪んだ手法になってしまうんです。
本人は必死なので気づかないのですが、これは相手にとっては、とても不快です。
人は根底に自分の行動は自分で決めたいというのがあります。だから人に操作されるととても不快になります。
みなさんは、学生の時に勉強しようと思っていたら、親から「勉強しなさい」と言われて急に勉強する気がなくなったという経験はありませんか?
これなんかも、自分で勉強する分には不快ではないのに、操作されると不快なんです。人は不快だと反発します。
なので、誰よりも「ああしてほしい・こうしてほしい」が強い人は、誰よりもああしてもらえない・こうしてもらえないんです。
ああしてもらえない・こうしてもららえないだけではなくて、嫌われてしまいます。
ここに気づかないと病的に依存心が強い人は、悪い人ではないのに人が離れていってしまいます。
また、1人で生きていけないということは、日常のあらゆるちょっとしたできごとに不安や恐怖を感じます。だからなおさら人に頼ることが必要です。
そこで歪んだ手法を用いて相手を不快にさせますが、このような人は要求が激しすぎるので、相手を不快にしていることに気づかずに自分も依存相手の反応に不満を感じます。
お互いに不満です。相手も不満なので、余計に望みをかなえてくれなくなることも加わって、ストレスや憎しみをどんどん溜めていきます。
こうなると、いよいよ人間関係はうまくいかないし、さらにストレスから、心や体を壊す可能性が高まります。
2,あなたが悪いわけではない
病的に依存心が強いということは、心が成長していないということです。
小さい子供は1人では生きていけないのだから親にどっぷり依存します。まだ、この状態なんです。
病気で病的に依存心が強くなることもありますが、アダルトチルドレンが病的に依存心が強いということは、社会で生きていける程度に心を育ててもらえなかったということです。
自分という存在に自信を持てるほど愛してもらえなかったということです。
あるいはトラウマや心に傷を受けて、世界に怯えるようになってしまったということです。
あなたが悪いわけではありません。
アダルトチルドレンは、人生の最初の頃に自分を蔑視ているんです。それを心の深い部分で固めてしまっているんです。これをどうにかしなければいけません。
これ以上自己蔑視することは1番悪いです。
だから、絶対に自分を責めないでください。自分を責めればもっと弱くなります。これが1番目です。
次に、自分を責めないことは大切ですが、だからと言って「自分は悪くない」と言い続けていても成長はしません。自分が苦労しないとここから抜け出せません。
なんとも不合理な話ですが、自分は悪くなくても成長するためには自分で闘わないといけないんです。
3,甘えている
それを前提に読んでほしいのですが、
病的に依存心が強い人にはとても酷な話ですが、病的に依存心が強いということは、弱いし甘えているということです。
甘えていると嫌われるだけではなく憎しみや依存心を強めます。だからまずは、自分が弱いし甘えているということを認めないといけません。
病的に依存心が強い人の人生の姿勢は、自分はなにもしないけど「あなたが幸せにして」という姿勢です。幸せにしてもらえるのを待っている姿勢です。
自立している人は、自分で自分を幸せにするために頑張っているんです。
あなたを幸せにするのは周りの人の仕事ではないんです。
まず、これが理解できないことには先に進めません。自分は「あなたが幸せにして」という姿勢になっていると気づいて、さらに「自分を幸せにするのは他の人の責任ではない」と心底理解しないと先に進めません。
100やってもらって当たり前だ
100やってくれる人はどこにいるの?
という感じ方は変えないと無理です。
私はこんな酷い環境で育ってきたからこんなにつらいんだ。だから100やってくださいという感じ方をしてしまうのは、とてもよくわかるんですが、でも現実的には無理です。
優しい人でも母性愛を持った母親ではないんです。100やってもらえる関係は小さい頃の親子関係以外ではあり得ないんです。
どんなに望んでも無理なものは無理です。まずここを理解し諦めてください。
100やってもらうことは無理なんだと諦めてください。100にこだわればこだわるほど周りに嫌われるし依存心を強めるし自分を弱くします。
愛されなかった人が、
自分の力で成長するためには、
強くなるためには、
どこかで諦めることが必要です。
続きはYouTubeでもっと詳しく話しました。
アダルトチルドレンが生きやすくなるための本を書きました。
最後に
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